やはり問題が多かったです・・・
8月の前半には「腸活」と題して、
お腹の調整をキャンペーンでやらせていただきました。
多くの方のお腹を触らせていただき、
とても興味深い事がわかりました。
基本的にこのようなキャンペーンは、
胃や腸が気になる方が受けていただくことが多いのですが、
ごく少数、「特に気になることはない」という方も、
いらっしゃいました。
そういう方も含めて、全員共通することがありました。
全員、胃のエネルギーが低下している
ということです。
もともと胃に症状がある場合はしょうがないのですが、
症状が出ていなくても、多少活動が低下しているか、
弱っているような状態と感じました。
これは食べ物の影響と日常のストレスが原因と思われます。
また、全員ではないのですが、高い確率で、
「糖分の摂り過ぎ」
「炭水化物(主に小麦製品)の摂り過ぎ」
そのように思われる反応が体に出ていました。
もはや白砂糖は「毒」だという人がいる程、
体に良くないと言われています。
しかし、今の世の中、まったく食べないで生きていく事は、
とても困難です。
コンビニ、スーパーで売っている食品は、
生鮮食品以外全部と言っていいくらい食べられなくなります。
ケーキや和菓子など、恐ろしくて食べられなくなります。
じゃあどうすればいいのか?
たまにはケーキだって食べたいですよね。
アイスだって食べたいですよね。
お饅頭屋お団子だって食べたいじゃないですか。
全部完全に止めるほど根性ありません(笑)
妥協しつつの解決案はいくつかあります。
①1回の摂取量をギリギリまで減らし、1口ごとよく噛んで食べる。
これくらいは頑張りましょう(笑)
食べてしまう時は、無意識に口に運んでいることが多いかと思います。
それを意識するだけでも違いまうからね。
よく噛むことで口から消化がスタートします。
よく噛まずに飲み込むと、胃の負担がその分増加するので、
胃の調子を悪くする原因にもなります。
これは糖分摂取の話に限らず、食べ物すべてに共通することですので、
意識的に行っていきたいものです。
②発酵食品や食物繊維を積極的に摂り、腸内環境を良くしておく
食物繊維には糖分の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
少しでも糖分の影響を抑えたいところです。
また腸内環境を整えておくことが体全体の健康につながりますし、
肝臓での解毒を助けることになります。
③筋トレをして筋肉をつけえおく
筋トレは肉体的、精神的健康に大きく貢献します。
筋肉を鍛えることで、エネルギー源であるブドウ糖の代謝がよくなります。
要は血糖値が下がりやすくなります。
ウォーキングなどの有酸素運動もいいのですが、すぐに体が慣れてくるので、
筋トレを取り入れることをオススメします。
筋肉量が多い下半身の筋トレ(特にスクワットなど)が効果的です。
体を守りつつであれば多少の害を受け入れても、体はキチンと対処してくれます。
それに耐えうる機能がちゃんとあります。
しかし、その機能を無理に使わせ続けてしまうと、体が壊れてしまうんですね。
そうならないためにも、体を少しずつ労わってあげましょう。
食べ物だけでなく、自律神経&ストレスケアも超重要です。
ストレスケア、メンタルケアもしていきましょう。
ストレス・メンタルケアをすることで自律神経も整っていきます。
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