緊張型頭痛の施術例の紹介
緊張型頭痛の施術例
40代女性 月に数回は頭痛が起こり頭痛薬が手放せない
何年もの間、頭痛に悩まされているということでした。月に何度か頭痛があり、半分は薬に頼ってしまうとのことでした。首、肩、背中と筋緊張が強く、首の可動域も狭くなっていました。
後屈と左回旋が特に狭く、それぞれ45度くらいでした。
頭痛の出現する場所は主に後頭部、ひどくなるとこめかみ(側頭部)おでこ(前頭部)の方へも痛みが拡がるということでした。
首や肩、背中の緊張がとれると頭痛は和らぎやすくなりますが、首~背~腰と脊柱は繋がっていますし、連動性が低下していることが多いので、場合によっては腰や臀部の筋肉も施術対象になります。


この方の場合も腰、臀部まで施術しましたが、揉み解すというよりは動きを改善させるだけでした。
まずは首、肩、背中のコリをほぐすことをメインで行いました。
圧して痛い事を「圧痛」と言いますが、圧痛を感じる所を徹底的に消していきました。圧痛を取り除く目的は、もちろん悪いところを治すという意味合いもありますが、その個所が引き金になり他の個所に悪さをしている場合があります。圧痛を取り除くことで不活性化させ、悪さをストップさせることもできるのです。
圧痛を取りぞくのには一生懸命揉み解す必要はなく(それでもとれますが時間がかかる)軽い皮膚筋膜の操作や「硬結を溶かす術」で消していきます(実際に溶けているわけではないですが、溶けていくように指先で感じるのでそう呼んでいます)
頚椎にも一部歪みがみられましたので、それも正していきました。正すと言っても無理やり矯正するのではなく、自然と元の位置に収まるように軽く導く感じですので全く痛くありませんし、何をされているのかもよくわからないほどです。歪みが取れたことにより首の緊張はかなり取れました。患者様本人も圧痛が取れたことを確認している段階で「かなりほぐれたのを感じます」とおっしゃっていただけました。
頭部にもいくつかコリを感じる場所があり、やはり圧痛がありましたのでそれも取り除いていきました。頭部のコリは皮膚の操法で除去していきます。
概ね圧痛が取り除けたら、首や肩、肩甲骨の可動域を更によくして、体操や運動をした時により大きく筋肉が動かせるようにしておきます。大きく筋肉が動かされることによって、血流も促進されやすくなります。
最後に可動域を確認すると後屈、左回旋共に大幅によくなっていました。後屈は+15度といった感じで、左回旋はほぼ真横まで向けるという大幅な改善でした。
この状態がキープできるようにセルフケアをお教えし終了としました。
※この施術1回で3週間頭痛が出ず、その後2回施術を行ったことで月に1回頭痛が出るか出ないか、という状態にまで改善。また痛くなっても薬を飲むレベルではないそうです。その後は1~2カ月に1度疲れがたまってきたら来院され、頭痛がない状態を何カ月もキープし続けています。
よろしければこちらも参考にしてみてください。
・「頭痛でお困りの方へ」
・「自律神経症状の原因と治し方(セルフケア)について」
・「首の痛みの原因と治し方(セルフケア)について」
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