繊細すぎる、過敏すぎる、生きづらさを感じるのはコレが原因かも?
タイトルのように感覚が繊細すぎたり、敏感過ぎたりして生きづらさを感じていたり、球技などの運動が練習してもなかなか上手にならなかったり、勉強が大の苦手・・・という人は、原始反射が残っている可能性があります。原始反射とは、生まれつき備わっている自然な反射のことを指します。
例えば、赤ちゃんが手のひらで触れられると手を握りしめる、口に乳首を触れると吸い付く、背中をさすると体を横にくねらせるなどが挙げられます。これらの反射は、脊髄反射や自律神経反射などの種類があり、自律神経系の働きや身体の調節に関係しています。
この原始反射は生後数ヶ月で徐々に退化していき、成長とともに上位中枢の発達によって意識的に動きをコントロールできるようになります。
しかし、成長ととも消えるはずの反射がわずかに残っている場合もあります。 この原始反射の残存が性格などに反映され、ストレスを感じやすくなるようです。 ADHDや学習障害、HSP気質などにも大きく関与していると言われています。 以下に原始反射と残存している場合の特徴を挙げておきますので、思い当たることがあるかチェックしてみてください。
【恐怖麻痺反射】
・ストレス耐性が低い
・肌、音、視覚的な変化などへの感覚過敏
・状況が変わったり、驚くような出来事が嫌い
・柔軟に対応できない
・疲れやすい
・すぐに息をつめる(止める)
・人前で恥をかくような状況が怖い
・自己信頼、肯定感が低い
・愛情を受け取るのも表現するのも苦手(本当は好きなのに、「嫌い!」というなど)
・自己否定が強い
・極度な恐れ、被害的な妄想
・新しい活動を嫌う、特に誰かと比較されたり、優劣が出るような活動
・かんしゃくをおこす
・ストレス状況で固まる(考えることと動くことが同時にできない)
【モロー反射】
・突然の音、光、刺激による感覚過敏反応
・新しい状況や活動への参加対応が難しい
・衝動的な振る舞い
・被転導性(思考や注意がそれやすい)
・不安、特に予期不安(未来への不安)
・感情的、社会的な未熟さ
・偏食、食品添加物への過敏
・活動過多(ハイパーアクティビティ)
・ADHD
・副腎疲労症候群、アレルギー、喘息、慢性的な病気
【吸綴反射/探索反射】
・言葉や発音の問題
・飲み込んだり、噛んだりすることが困難
・話しながら同時に手作業することが困難
・書くときに頻繁に舌や口が動く
・噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用
・不正咬合Class II (下顎が奥に入っている:受け口の反対)
・口周りの感覚過敏
・舌が前に突きだしている
・口から食べ物をこぼす、たらす
・話すことの問題
・噛んだり、話したりするときに、特に手が不器用
・ホルモンバランスが悪い
【脊髄ガラント/ペレーズ反射】
・じっと座る能力(もぞもぞ、たえず身体を動かしている「そわそわ落ち着きのない子ども」)
・注意と集中に問題
・ぎこちない歩様
・膀胱コントロール(寝小便が一般的にみられる)
・脊柱側弯症の発展要因
・物を操作するときの不器用さ
・運動やスポーツにおける身体柔軟性や機敏さへの影響
・腰痛や背中の緊張が強い
【パーマー反射/足底反射】
・微細運動能力に欠如(手先が不器用)
・不適切な鉛筆握りや手書き能力の不足
・ピアノをひいたり、手作業するときに姿勢が崩れる
・アイデアを紙に書き出すことが難しい(処理に時間が掛かる)
・机やパソコンで作業するとき、姿勢が悪いか、背中に痛みが出る。
・歩き方がぎこちない
・走り方が不器用
・バランスが良くない
・靴をはくときに指が巻いているので、靴の脱ぎ履きを学ぶのが困難
・走りながらバランスや身体協調性がいるスポーツが困難(サッカーなど)
・歩行や立っているときに、腰に痛みを持ちやすい
・むこうずねが痛い、硬い
・ねんざがクセになりやすい
・暗いところで歩くのが難しい(視覚がバランスをとることの助けになりにくい)
【緊張性迷路反射】
・へなへな、ふらふらしている
・バランス感覚が良くない
・動きがぎこちない
・でんぐり返しが綺麗にできない
・姿勢良く座れない
・方向・空間感覚をつかみにくい(ボールの受け取り、黒板の文字が見えにくい)
・視覚の問題(字が飛び出して見えるなど)
・空間、距離、奥行きやスピード感がつかみにくい
・全身運動の協調性が低い
・机で学ぶときに、読むことを嫌がる、疲れる
・机の前で正しい姿勢を維持することが困難
・本来持っている能力ほどにスポーツのパフォーマンス(成果)が上がらない
【非対称性緊張性頸反射】
・手と目の協調の困難
・文字を書くのが苦手、遅い
・ぎこちない鉛筆の握り
・黒板の文字を写すのが難しい
・読んでいる文字や列をすぐ見失う(どこを読んでいたかわからなくなる)
・キャッチボールが難しい
・正中線をまたぐのが難しい(例えば、右利きの場合、ノートの左側に書くのが困難)
・視覚トラッキングの発達を妨げる(トラッキングは、読んだり書いたりするときに必要な目の動きのこと)
・バランス感覚が阻害される
・体の左右を別々に動かすことが難しい
・利き手、目、耳が確立しない(学習に大きな問題がでます)
・距離の認識が難しい
・スポーツ全般が苦手
・大人の場合、慢性の肩こりや首の問題を持つ
ざっと特徴を挙げてみましたが、本来は成長と共に消失していきます。
残存の度合いによっては身体能力や思考能力に影響を与えていることがあります。
もしご自身やお子さんに当てはまる項目が多い場合は、残存している可能性があります。
原始反射を統合していくことで、神経活動を正常化させることができ、症状の改善・消失することも可能です。
原始反射を統合していくセラピーを行っていますので、気になる方はぜひご相談ください。
ご相談は「ここから解放セラピーLINE公式アカウント」より承っております。 まずはお気軽にご相談ください。


