五十肩の原因(肩甲下筋・上腕三頭筋)
五十肩の患者様がよく言われるのが「手を後ろに回しづらい」ということ。
腰や背中を触ることができない状態です。
背中を洗う事や、ズボンの後ろポケットに物を入れたり取ったりができない、など。
ズボンを履く時も痛みが出たりしやすいです。
腕を捻ってかつ後ろにもっていくというのは、肩関節に大きな負担がかかりやりにくい動きです。この捻る動きをしているのが「肩甲下筋」という筋肉です。この筋肉は主に腕を内側に捻るという動作を起こします。ですので、肩甲下筋がこわばったり筋膜が癒着すると内側に捻る動きができなくなってきます。
また腕を後方に持って行く時に作動する筋肉の一つに上腕三頭筋という筋肉がありますが、この筋肉の付着部周囲にも硬結ができ動きを阻害していることがあります。


硬結がひどい場合にはこれらを丹念に消していくことで、動きが改善されます。硬結がそこまでひどくない場合は、筋肉を促通(しっかり収縮し筋力を発揮しやすい状態)させていくことで、動きが改善します。お尻を触るのがやっと、という状態が腰や背中まで届くようになる例も多数あります。
また内側に捻る動きだけでなく外側に捻る動きも制限が出ていることがよくあります。上腕三頭筋の付着部付近の筋膜の癒着を取ることで外側に捻る動きを出す筋も一緒に動きやすくなりますが、それでは不完全な場合はそれらの筋に直接促通させるように働きかけることで改善していきます。
肩の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。




