腰痛の原因(仙腸関節の例)
腰痛の原因として仙腸関節の不具合が原因だったと思われる症例です。
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上の図で黄色く丸く囲んだところが仙腸関節です。
参考までに説明を加えておきます。
腰や股関節の動きは「腰~仙腸関節(骨盤)~股関節」この3つの関節が連動して全ての動きを作り出しています。ですので、どこかが硬くなったり動かなくなったりすると他の箇所も同じように硬くなったり動かなくなったりします。無理に動かそうとすると痛みが生じる場合もあります。
では本題に戻します。
運動が好きで色々と体を動かしたりストレッチをしている方でした。しかしある日急に腰を屈めるのが辛くなり、それをかばっているうちに背部や股関節(鼡径部)も痛み出して来院されました。
触診や検査をしてみると筋肉のアンバランスもあったのですが、痛みの箇所も仙腸関節のところでしたので、他動的に動かそうとしてみるとそれも強い痛みが生じていました。
仙腸関節の調整テクニックを用いて施術を行って可動しやすいようにしてみると、動きが大幅に改善しました。
立位での動きも改善しかなり楽になったようですが、多裂筋や腸腰筋の筋力低下もみられ、これらも改善する必要がありますが(むしろこっちが根本原因と思われます)、とりあえず今回の腰痛の直接的な原因は仙腸関節の不具合で激痛が起こっていたようです。
腰の激痛だけでなく、股関節の動きもかなり改善していましたので、仙腸関節の調整により連動性が回復したということですね。
仙腸関節付近が痛む時は無理にストレッチや体操などをせずに、治療院等で調整をしてもらってからセルフケアをした方がよいと思います。その方が安心ですし、動きやすくなってからストレッチ等をしていただくと回復がより早くなるでしょう。




