五十肩の原因(上腕二頭筋・大胸筋)

70代の女性、五十肩と診断されたとのことです。
数カ月前より痛みがあり、一時期強く痛みがあったが、今は少し落ち着いて来たものの、まだまだ痛くて腕が挙がらない。いわゆる『五十肩』と整形外科で診断されたとのことです。

可動域は屈曲(前方挙上)で120度、外転(側方挙上)で75度。このほかに腰に手を回す動作ができず辛うじて臀部を触れる程度。特に外転と結帯動作に強い制限がみられます。

施術としては首、肩、背部、上肢の圧して痛い箇所の痛み(圧痛)をほぼ取りきります。
特に上腕二頭筋腱付近、大胸筋の硬結が目立ち、この硬結を半分くらい取り除くと屈曲は150度近くまで改善。外転は90度以上まで挙がるようになっていました。

上腕二頭筋腱解剖図
印の部分が上腕二頭筋腱の硬結がみられた場所
大胸筋解剖図
大胸筋の硬結がみられた場所

今回は上腕二頭筋腱と大胸筋の硬結をとったことで可動域の改善がみられました。実際の施術では他の事もしてさらに可動域が挙がりましたが、それはまた次回にお話ししたいと思います。この2か所だけでも大幅に改善する例はけっこうありますので、まずはここを攻めていくのも十分に意味があると思います。

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